避妊手術

ALOHAママ

2007年05月08日 16:21

昨日はたくさんの励ましコメント、
ありがとうございました。
無事に手術も終わり、ほっとしていますが
やはり ALOHAが家にいないのは スゴク変な感じで・・・。
ふと、いつも目で ALOHAの姿を探してしまいます。

手術当日は、朝から緊張する私と、普段と変わらず元気いっぱいなALOHA。

元々、避妊手術は ALOHAが我が家にきてすぐの頃、
獣医さんから 子供を生ませる予定がなければ 将来の病気予防のためにも
避妊手術を受けたほうがいい、とアドバイスされていました。

卵巣子宮全摘手術をすることによって、
卵巣、子宮の病気が予防できる、
そして乳腺腫瘍の発生率を減らすことができるんだそうで
ALOHAのように初回発情前に手術をすると、99・5%・・ほぼ、乳腺腫瘍の予防ができるらしいです。

前に実家で飼っていたマルチーズのちぃちゃんは乳がんも子宮がんも経験しました。
(術後は経過もよく、長生きでした)
今、犬の社会でもガンってとても多いんだそうで、院長先生もそのガン治療にいろいろ考えているんだそう。(とても勉強熱心な院長先生なんです)

そういう話を院長先生から、詳しく説明されていたので
迷わず、うちではマンションだし、ALOHAの子供も育てられないしね~と、手術をお願いしたのですが。。。

いざ、手術当日になったら、手術をして痛い思いをさせるのはやっぱり可哀想で・・。

それに・・・。
哀しいことに、もしかしたら私自身が子供が産めないかもしれないという可能性が高いので
(ALOHAと同じように開腹手術をし、右卵管がありません←オモイ話でスマソ。)

せめて、ALOHAには子供を生ませてあげたほうがいいのかな、とか・・・。

考えているうちに午後、ALOHAぱぱ立会いの下、手術が行われました。

ALOHAが興奮するといけないので 吸入麻酔で眠らせてから手術室に入り、
ぐったりヘソ天で 眠っているALOHAの手術を間近で見せていただいたんです。

ALOHAぱぱいわく、ほぼ人間の手術と使っている機械も同じだそうで、
使っている薬なども、興味深く関心してみていたそうです。
人間と違う点というと、
人間のほうがもう少し、細かな作業(犬は脂肪が少ないから、縫い方が違うとか、血管などを止める作業が増えるとか・・いろいろ。説明されてもよくわからない)が増えたり、気にする点が多くなることくらいだそう。
でも ココまで ちゃんと細かく?するんだ~って思ったそうです。

院長先生のオペも手早くて きれいだったと聞いて安心しました。

何はともあれ 無事手術が済み、
院長先生に、記念に?か、ALOHAの卵巣子宮のホルマリン漬けをいただき(笑)
大泣きしながら、帰ってきました。

やっぱり夜はさびしくて。
号泣。

ALOHAが我が家に来てからの5ヶ月で、
こんなにも生活のほとんどがALOHA中心になっているとは自分でも思いませんでした。

夫婦の会話もALOHA。
いつもALOHAのいる場所を確認し、
いつもよりも静か過ぎる夜がまた長いこと長いこと、

できるだけ それを感じないように、手術後に買い物に行ったり、
外食にいって テンションをあげようとしても
「ALOHA,いいこにしてるかな?」とか
「ALOHA,泣いてないかな?」とか。

「明日ALOHAが戻ったら 何食べさせてあげようか?」
とか
「ALOHAに新しいベッドを買ってあげようか。」とか。
すべてがALOHAで・・。

たぶん、今の私はALOHAがいないと生きていけない位、
それはもう大事な、大事な家族=娘なんだなぁ・・・と気づかされました。

普段は、ことあるごとに「コラー!!!!」って、
怒ってばっかりな鬼母の目にも、涙・涙な一日でした。