2日目の早朝。
旅先では遅くまで寝てるのがもったいないなくて つい早起き。
朝から テンションの高いALOHAとアン。
そして、テンション低く、目を離したらすぐにでも寝そうなチョビーを無理やり連れて(笑)
「さぁ、お散歩に行くよ!!」と 星のや敷地内をお散歩。
森の中にある谷あいの集落、星のや。
中央や 宿泊棟のそばを流れる川のせせらぎ。
自然豊かな森に住む動物たちの、鳴き声だけが聞こえてきます。
やっと涼しくなりはじめたばかりの浜松に比べ、
朝晩は特に、上着を着ないと肌寒い軽井沢。
気温の差をかなり感じました。
しかも、10月上旬で、もう早くも きれいな紅葉が始まっていて、
星のやの木々も 鮮やかな赤や黄色に色づいていて とてもきれいです。
3匹連れての私ひとりでのお散歩。
ただでさえ、「あたち、おいていかれるのはイヤ~!」と早足のALOHAに、
「アタチだって~!」のアン。
チョビーも必死に早足で歩くので、犬ソリ状態です。
3匹の散歩&写真撮影はとても大変っ。
ALOHAは、「オスワリ!」って言うと、いつも怖~いママの調教に慣れているためか、まず言うことを聞きます、
チョビーも「オバちゃん、怖いよ・・」と思っているのか、聞いてくれます。
・・・が、アンだけは、言うことを聞かずに、いつもランランラ~ン♪ってしてるのです。
「アン、座って~!」って言うと、「オバちゃぁん~!」って私に甘えてきちゃうコ。
なので 大概、写真に写ってるのはALOHAとチョビー(笑
お散歩も終わって 部屋に戻ってから わんこたちのご飯。
わんこ用に3匹分の食器も揃っています。
他に、ペットシートや新聞、大きなタライ(?)も。
足拭き用のぬれたタオルはビニール袋に入って玄関に置いてあり、
掃除に入ると、新しいものが用意されていました。
さすが、星のや。さすが1匹一泊5000円!
(激安ビジネスホテルなら コレくらいで宿泊できちゃう?)
・・・ALOHA,アン&チョビーの“一気”食いを眺めてます(爆)
さて、人間たちも朝ごはん。
歩いてすぐのところにある、集いの館(フロントやショップ、日本料理のメインダイニング「嘉助」、ライブラリーラウンジ、キッズルームなどがある建物)まで向かいます。
わんこたちも もちろん一緒。
(星のやでは お部屋にわんこたちをクレートで待機させれば、食事や温泉に行けちゃいます。)
集いの館のすぐ横にある棚田を眺めるようなデザインになっていて
吹き抜けの高い天井、掘りごたつ、そして自然を目の前に眺めながらのテラスでもお食事ができます。
わんこたちが一緒の私たちは 一番下のテーブル席。
ここのお席、フロントや通路に近く、人の出入りが多いため 気が散ってワンワン吠えてしまったり
落ち着かない・・・なんていうどこかのブログでのカキコミを見て
ALOHAには無理なんじゃないか~っ!?なんていう気持ちがあって。
長い時間の夕食(懐石コースのみ、2時間以上)は あえて星のやでは取らずに外で取ることにしていたんです。
(星のやはまったくの素泊まり料金体制なので 中で食事をするのもいいし、軽井沢の場所柄、外出するのもいいし、とても自由なんです。)
実は、星のやのダイニングは、メインダイニング「嘉助」(宿泊客のみ)も 「村民食堂」も、シャトルバスで送迎してくれるホテルブレストンコート「ノーワンズレシピ」も どこもわんこOKというありがたい場所ですが・・・。
吠えたら即刻退場
その点、ルームサービスも24時間OKだし、
朝食メニューも和食洋食選べるようになっています。
(犬連れの方は ルームサービスがやはり多いそう・・・)
でも、一緒でもイイですよ、って言われたら 一緒がいいし。
かといって、吠えたりしたら・・・という
葛藤がありましたが、
朝食ならそう、時間もかからないし、様子を見てみようか、とおそるおそる行ってみたら
あら。あらら。
私の心配をよそに ALOHAもいつものキャリーでおとなしくてしていてくれました。
アンもチョビーも テーブルの下で まったく存在を感じさせることなく、おとなしくしています。
特にチョビーなんて 「やっと寝れるよぉ~」ってかんじで 安心して寝入っていました。
嘉助での朝食メニューは、
最初に梅干やちりめんじゃこなどが小鉢ででて、
この地方で取れた林檎の生ジュースがでてきます。
それから、焼き魚を3種類から選び、炭で焼いてくれます。
御膳にはご飯にお味噌汁、長芋の煮物、酢味噌和え、温泉卵その他いろいろ。
そして御膳以外にも、何か一品、大きな器で出てくるのですが
1日目は軽井沢の高原野菜の蒸し焼き(土鍋に焼き石が入っています)
2日目は温泉水でトロトロになった湯豆腐が出てきました。
それから最後にコーヒー紅茶と、フルーツの盛り合わせ。
朝食だけでも結構時間がかかり、
朝から 気分よくいっぱい食べちゃいました。
それに。
星のやにおけるスタッフのサービスは
最高にイイものでした。
例えば・・・
朝食が運ばれてきた時に、「セロリ、嫌い~。」みたいな会話をしているのを
スタッフがこっそり聞いていて(会話に加わっていたわけではなく)
「別のものをお持ちしました。」と持ってきてくれるのです。
また デザートの前に 「ちょっと・・・。」とタバコを吸いにパパたちが喫煙所に向かおうとしたら、
すかさず、少し階段を上った先にあるゆったりソファ席に案内してくれて
「コチラも喫煙席ですので、どうこちらで ごゆっくり」と、デザートやコーヒーもココに用意してくれました。
「犬もいるので・・」って話すと、
「もちろん、わんちゃんたちもいいですよ。ソファにあがるのはご遠慮いただいていますが・・。」って。
なんだかココのスタッフは、お客のちょっとした行動・仕草をすぐさま見て、
さささっと 要望や希望を叶えてくれるような 心地よいサービスをしてくれるお宿です。
私が大好きなハワイの某ホテルにも少し似ていて、何かしら、スタッフは会うと会話をしてくれるし、
ALOHAたちのこともすぐに覚えて、「ALOHA
さま」「チョビ
さま」「アン
さま」と “さま”づけで呼んでくれたりして・・・
かなり笑えました。
食後も宿泊客専用メディテンションスパ(瞑想風呂)までお散歩。
この、瞑想風呂。光の湯。闇の湯というのがあって、五感を刺激される温泉、らしーです。
闇の湯はお風呂の中がかなり暗く、幻想的な音楽がすごくよかったよ~♪行かないなんてもったいない!行っておいで!っていうパパたちですが、普段のお風呂でも 明るくして シャンプーする時でさえ目を開けていないと
貞子が出てきそうで怖い私はパスしました。
星のやには部屋のお風呂も 檜風呂で大きく、とてもイイかんじ。
月ごと変わるそうだけど、滞在中は林檎が用意され、「林檎風呂」を部屋で楽しめるようになっていました。
部屋風呂以外には、「メディテンションバス」と、宿泊客以外も入れる「トンボの湯」も朝9時~10時は宿泊客専用時間だそう。
星のやが2泊以上で予約受付けしてくれて 滞在中くつろいで欲しい、という宿側のキモチはよーくわかります、
ホントにできたら2泊以上して のんびりして癒されたいお宿です。
ライブラリーラウンジ(CDやDVD、本も借りれて フリードリンク&おやつまで用意されてます、なんといってもココのソファは雑魚寝もできちゃうほど広いソファ。TVがなくても 十分ココでゆったりできちゃいます。)や、茶屋(朝ヨガ)などもあって、とってもイイです!!
オヤツも有り!・・・だけどお饅頭もあったらしいけど その姿を見てない~!早い者勝ちらしー。
セレブなわんこ“アンさま&チョビーさま”も くつろいでおりました~☆
白目むいて寝てるALOHAさま~(恥)
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